サービス終了のお知らせ

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このたび、運営会社である「株式会社クリップス」が改革するため、2012年より運営してまいりましたサービス「CLIPs」を、2017年3月31日(金)をもちまして終了することとなりますのでご案内いたします。長年にわたりサービスをご愛用いただきましたお客様に、心より感謝申し上げます。何卒ご理解・ご了承を賜りますようお願い申し上げます。


ClipperFile NO.010

活動名
ADAM(アダム)
属性
殺陣パフォーマンスグループ
結成
2012年5月

リーダー桐山トモユキを中心に、ぐれん、伊藤ゆりえ、の3人で活動するパフォーマンスグループ。Action Dance Act Musicを感じさせる、若さとスピード感にあふれた殺陣(たて)や剣舞を取り入れたパフォーマンスを行い、新たなジャンルを開拓中!

メンバー紹介をお願いします。

(桐山)ADAMのリーダーをしています桐山トモユキと申します。

(ぐれん)ひらがな三文字で、ぐれんと書きます。

(伊藤)メンバーの伊藤ゆりえです。

(一同)よろしくお願いします!

ぐれんさんだけそれっぽいというか?芸名という感じですね?

(ぐれん)それっぽい?!って(笑)。一応普段は、大道芸人として、ひとりでも活動をしています。

ADAMはリーダーが桐山さんで、3人をまとめながら活動されているのですね。

(桐山)子守しながら?という感じで、やらせて頂いています(笑)。

グループを結成してから、どのくらいですか?

(桐山)最初は2012年5月にぐれんと2人ではじめて、その2ヶ月後に伊藤が参加して、3人になりました。それからの約1年半は、このメンバーでやっています。

伊藤さんを加えた理由は何かあったのでしょうか。

(桐山)本当の事を言ってしまうと、ただ入って来たという感じで、誰でもよかったと言ったら何ですけど。結果的には女性メンバーがいることで花がある感じになり、3人が違うパワーバランスで表現ができて、今はすごくいいなぁと思っています。

ちらっとメンバー募集中というのを見たのですが、まだ増やしていく予定ですか?

(桐山)そうですね。5人ぐらい欲しいなぁって思っています。実はグループ誕生秘話があって…。

(ぐれん)俺的に話していいのか分かんないですけど~。ちょっと詐欺めいた、勧誘のされ方をしましてっ(笑)!

(桐山)僕がADAMを立ち上げて、メンバーをどうしようと思った時に、ぐれんが来てくれて。

(ぐれん)面接形式で話を聞いた時に、最初に出るイベントの日が既に決まっていて、5人程度のメンバーで出演すると聞いていました。

(桐山)前にいた事務所や僕の殺陣仲間にも話を持ちかけていたんですけど…。

(ぐれん)イベント前日にメンバーが集まったのか確認すると、今回は2人で出ると言われて…。

(桐山)僕の心意気では5人くらい揃ってたんですけど(笑)。後から入るかも?という人を待ちつつ、まだ3人という感じで、今やっています。

伊藤さんは募集の呼びかけでオーディションに行ったのですか?

(ぐれん)オーディションとは名ばかりで、もっとフランクな感じで面接をしまして…。

(伊藤)あれ、面接だったんだ?!

(桐山)伊藤さんは最初の自己紹介で役者と聞いたのと、薙刀、殺陣の経験があり、女性ということもあったので、すごく期待してお願いしました。でも蓋を開けてみると、いっぱいいっぱいな感じで…・。

(伊藤)殺陣はやるんですけど、勝手が違うんです。ADAMの殺陣パフォーマンスはスピードも早いしその分手数も増えるし…普通だったら一手でやる所を三手加える…みたいな。最初は速く、もっと速く!って言われて、追いつくのに必死でした。

(桐山)僕ら全員26歳なんですけど、ADAMの売りとして、20代で殺陣をやっている珍しさとスピード感があります。僕とぐれんの殺陣経験が3年程度なんですけど、殺陣をパフォーマンスとして始めようとした時に、お客さんを飽きさせない事と観ていて面白いと思わせるのは最低条件なので、一つの観せ方としてスピード感を重視しているので、伊藤にも求めちゃいました。

殺陣経験者の3人が集まってADAMとして活動しているんですね。メインの活動としてはどんな事をされているんですか?

(桐山)ライブハウスだったり、屋外ステージへ出演したりしています。他には「切り開く」という意味で結婚披露宴に余興として出演した事もあります。あとは会社のパーティーですとか、特に新年の祝賀パーティーなどでは、和をイメージしたパフォーマンスが必要とされるようで、一番よく呼ばれます。

これまでどれくらいのお客様の前で披露されているんでしょうか?

(桐山)屋外ですと人の流れがあるので、あまり観客数は分からないですけど、一度、演歌歌手のコンサート前にパフォーマンスをする機会があり、施設の大きさで言えば700人収容できるステージへ出演したことがあります。

700人の視線が3人に集まる機会って、なかなか経験できないと思うのですが、パフォーマンスを行ってみてどうでしたか?

(桐山)普段大きな劇場に立つことはほとんどないので、貴重な機会でした。年配の方が多かったのですが、速い動きの殺陣を見る機会はあまりないので、見たことないパフォーマンスを見て「ワーッ!」と目が点になるように驚いて頂けました。

お客さんの反応を確認できているというのは、あまり緊張せずに結構楽しんでパフォーマンスしてますね。

(桐山)そうですね。演技に集中しつつもお客さんの反応を楽しみながらやっています。

3人のコミュニケーションは普段どんな感じで取られているのですか。

(ぐれん)テレパシーです!(笑)

(桐山)このメンバーは普段はそれぞれ役者や大道芸人として別々の活動をしているので、会う機会は稽古と現場しかないので、あんまり連絡を取り合う感じではないです。

(伊藤)プライベートで遊んだことはないんですけど、一時期、週に一回ペースで出演予定が入っていたことがあり、その時はほぼ毎日会っているという感じになっていました。

(桐山)ほぼ毎日、ツメツメな稽古をしなければならない状況になると、毎日会っていたりします。

(ぐれん)願ってもいないんですが!(笑)

(伊藤)クリスマスもお正月もお互いの誕生日などにも、一緒にいるとか。(笑)

(桐山)ここ2年はクリスマスやお正月のイベント時に、みんな一緒にいますね。

仲が良いってことですね?

(桐山・ぐれん・伊藤)そうですねっ!

(ぐれん)まあいわゆる、神のイタズラみたいな?!(笑)

練習はどれくらいされてるのですか。

(桐山)イベントが入った時に1ヶ月くらい期間を取って、週に2~3回の練習。多い時には全体で10回くらい行います。

演技の構成なども全て3人で考えているんでしょうか?

(桐山)僕自身がワンマンになるのも怖いので、大体8割程度考えて、それぞれが主役になる部分は自分のパートの演技を考えて来てもらうようにしています。その後総合的に見て、流れをまとめるのを僕がリーダーとしてやっています。

小物とか衣装とかもご自身で用意されているんですよね。

(桐山)ダンサーをやっている絵衣子さんという知り合いで衣装を作れる方がいて、頼んで作ってもらっています。

(伊藤)その衣装担当の方はもともとバレーダンサーだった方なので、こうなったら邪魔だろうなとか、すごく分かってくれるんです!動きを考慮してくれるので、とても動きやすい衣装を作ってくれます。

純粋な和服とも少し違う、カッコいい衣装ですよね。

(桐山)本来の和服だと袖が絡まって大変だったりするんですけど、動きやすさを重視するワガママを聞いてくれて、独立した袖を作ってくれたりします。

既に専属の衣装さんがいるんですね!

(桐山)いえいえ、専属衣装さんだなんて、パフォーマンスするのには衣装も大事なアイテムです。とても素敵な衣装を作ってくださるので、ついついいつもお願いしてしまうんです。小道具の刀は自前だったり、あとはたまにぐれんが武器を作ったりしています。

(伊藤)ぐれんの武器は凄いんですよっ!

(ぐれん)最近ADAMではあんまり使ってないんですけど(笑)!自分で武器を作って、普段は大道芸で使っています。パフォーマンスの一環としていろんな武器を使うということをしています。

手作りしてしまうなんて凄いですね!

(ぐれん)凄いかどうかは分かんないですけど…。お客さんが反応を返してきてくれると嬉しく思いつつ、もっといい物を作りたいという思いがあります。

制作意欲は止まらない感じですね。

(ぐれん)そうですね。案はいっぱいあるけど、形にするには制作費や作る場所の関係で、なかなか進まない状況です。工場みたいな場所があればいいんですけど…。

(桐山)着地点が後ろ向き!(笑)

(ぐれん)お金と場所があれば、ガンガン作りたいです!

小道具制作が本業になられても、逆に困りますね。

(桐山)そうですね~。作るので本番休みます、とかは勘弁願いたいです。

今後、どんな舞台を展開していきたいですか?

(桐山)2人は全然受け入れてくれないんですけど、個人的にはオリンピックのオープニングアクトをしたいと言っています。いまだに「ふ~ん」って流され、2人は乗り気じゃないですけど。

(ぐれん)乗り気じゃないっていうか、リアリティがないって…。オリンピックって(笑)…。

(桐山)武道館の夢よりは大分凄い大きいけど。和で殺陣だし、エンターテインメントとして僕はいけると思ってるんですけど。東京オリンピックが決まったので、自分達も頑張って7年後も続けていたいです。

正直、若い世代には馴染みがないですが、パフォーマンスとして殺陣を選ばれた理由っていうのは?

(桐山)殺陣をはじめる人達って最初はカッコいいと思って、ヒーローショーやヒーローごっこ感覚でやってみる人が多いと思います。僕はそれを通じて、ダンスや歌でもないジャンルとして、パフォーマンスとして形にしてみようと、チャレンジ精神という発想で考えはじめました。ダンスでも歌でもないので、構成を作っていくのが難しいですけど、逆にこれまでにないものなので、見てくれる人が「何だこれ?!」という反応になって、それがどんどん楽しくなってきています。

殺陣師としてではなくADAMというグループを作り、パフォーマーとして活動することに、他のメンバーは共感してるのですね?

(桐山)好きなこと言っていいよっ!!

(ぐれん)僕は刀が好きで、最初にはじめた時1ヶ月間くらいだけ殺陣の講師から教えて頂いて、その後は自分なりにフリーで続けて来たんですけど、基本的に1人だから殺陣をするにも相手がいなくてできなかったので…。ADAMの面接の際に、久々に相手がいる場で殺陣をやって、やっぱり1人ではできないものだと思って、グループに入ってやってみようと思いました。

(伊藤)私は「あずみ」ってマンガを原作にした舞台を高校生の時に見て、その時に黒木メイサさんが主役で殺陣を演じているのを見て、そのカッコよさから「私も殺陣をやってみたいっ!!」と思いました。その後、殺陣の演技を教えてもらえる演劇学校に入って、習いました。その時はまだ、本格的にグループに入って殺陣をやるなんて思ってなくて。でも色々な殺陣を見ると面白いと思っていて、日本人として外国に伝える何かをひとつ持ちたいと思った時に、殺陣が思い浮かんで真剣に取り組もうと思いました。

殺陣以外のパフォーマンスを出していくこともあるのですか?

(桐山)実は出していきたいんです。新しいパフォーマンスグループの開拓として、時代劇の人達がイベントで殺陣をやっているような感じではなく、かと言って殺陣パフォーマンスだけをやっているという訳でもなく、タレントとして、大道芸人であったり、役者であったり、MCで喋ることを含め、間で小芝居などを入れたりしながら、侍という文化を発信するような感じで色々出していきたいです。

舞台上での失敗談などはありますか?伊藤さんが凄いリアクションしてますが。

(桐山)ぐれんと2人で衣装を着替える間に、伊藤さんに間を繋ぐためにMCを任せたことがあるんですが…。突然ドラマ古畑任三郎の音楽を流しながらモノマネをしたようなんですが、全く似てなくて何をやっているのか分からずに、お客様がドン引きしていたことがあります(笑)。

(伊藤)やりたくなっちゃって!(笑)講演が終わった後ラーメン屋さんに行って、2人から凄いダメだしされました…。

殺陣の良さを出しつつも、殺陣は構成の一部という感じでしょうか。ADAMというグループ名の由来を見ると、色々できそうですね。

(桐山)Action Dance Act Music の頭文字をとってADAMというグループなので。

(伊藤、ぐれん)笑

(桐山)なんでそこで笑うのか、よう分からんけど~?

(ぐれん)いやいや、それに伴ったことが俺はあんま記憶にないけど…。

(桐山)ダンスはちょっとだけ入れたことあるし、お芝居もちょっとだけ入れてる。

(伊藤)あ、ハロウィンのっ!

(ぐれん)あれかぁっ?!

(桐山)音楽は毎回エンターテインメント性のある曲使ってるから、今のところActionとMusicくらいだけど、これから色々入れていくつもり!

殺陣自体はダンス的な要素や側転などアクション的な要素が凄く入っていて、速い動きで戦いと言うよりは、踊ってるような感じに見えますね。

(伊藤)踊りと言ってしまうと、全然踊れないですけどねっ!(笑)

(桐山)僕たちのパフォーマンスを見てくれる方々が、ActionやDance、ActやMusicを感じてもらえれば嬉しいです。

最後にファンへ向けて、これからの抱負をお願いします!

(桐山)ダンスは手と足や体をいかに動かして表現するかだと思うのですが、殺陣はいかに刀を振ってお客様を魅了する表現をするかだと思ってるんですけど、どちらも表現方法としては何ら変わりないと思うので、構成やそれぞれの個性、抑揚などをつけて人々にパフォーマンスを届けることができればと思っています。今後は刀を使った動きなどの表現で、人に何かを伝えるという発掘作業を続けて、お客様に喜んでもらえることをしたいなって思っています。今までにない、殺陣や剣舞のパフォーマンスを見て頂ければと思っています。

(伊藤)私たちがやっている殺陣は刀を振り回してしまうので、あまり良くないイメージというかご法度という感じがあるので、芯は絶対に持ったまま心や気持ちを持つ中で刀を振り、動きや技術を追求していきたいと思っています。自分のまだまだな点を実感することもありますが、見に来てくれるお客様ひとりひとりが楽しんで頂けるように、頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

(ぐれん)今に満足せず、これからより高いところを目指して精進しつつ、皆さんが求めるものを考えながらパフォーマンスに表していけたらと思っています。

Clipsライター
インタビューを終えて
個性あふれる3人のメンバーが揃ったADAM。普段は役者や大道芸人として個別活動をしながらも、ADAMとして一緒に活動する時には技術向上や1人では得られない相乗効果を楽しんでいるように感じられます。インタビュー中も終始笑いが絶えない仲の良さ。殺陣を通じて日本文化を伝えたり、Action Dance Act Musicを交えた新たなジャンル開拓をしながらパフォーマンスを発信し続けるADAMの皆さんをCLIPsでも応援していきます!